七十路日記

日々の思いつき独り言

丈夫が取り柄

予報では1日中曇りのはずが今は晴れ。


昨日は、

テナント唯一の社員のお局様と、

それに対抗できるじい様が休みで、


私と棚卸し未経験のRさんとふたりで棚卸し。


スーパー自体も棚卸しの為、

午後5時閉店とかで、

本店の専務からテナントで作る惣菜は普段の半分でいいと言われた。


いや、

その前から棚卸しを見据えて、

品物の発注をして無いものだから、

冷凍庫はスカスカで、


揚げる品数もいつもより少なかったから、


売り場の棚はガラガラだった。


しかし、

おかげで、

じい様が居なくてもいつもの仕事は10時前に終わり、


Rさんと冷凍庫の中や、

通路の棚に積み上げた惣菜ケースの数を書き出して行った。


冷凍庫の中は−20℃。

長く居られるものではない。


出たり入ったりしながら、

調べた。


Rさんは子供の居ない28歳。


いつか妊娠したら仕事を辞めるだろうと思ってはいたが、


社員の仕事を探したいと言う。


Rさんが辞めたら、

この職場でまた元の木阿弥じゃない。


こんな事なら、

正月明けに申し出たように、

3月いっぱいで辞める事にしとけば良かった。


今更そんな事も言えず、


Rさんには、

まだ若いんだからその方がいい。と答えた。



最近忙しくても今の仕事でいいかなと思う。


この仕事についてもう4年目だ。


仕事に慣れた。


忙しいと身体に堪えるが、

寝る特技がある。


仕事と昼寝で1日が過ぎ、

何もできないと不満があったが、


休みが多くなって時間ができても、

何もしない。


掃除して、

録画を観て、

昼寝をして1日が過ぎる。


Rさんが辞めて、

元の忙しさが戻っても、


また愚痴りながらでも、

仕事と昼寝で1日を過ごした方がいいかなと思う。


歩けなかったほどの足の痛みも、

死ぬ覚悟もした頭の痛みも、

いつの間にか治まった。


身体が丈夫に感謝。