七十路日記

日々の思いつき独り言

惣菜屋ピンチ

晴れて暖かい。


我が総菜屋は人手不足でピンチ。


工場長が入院した後に、

若い兄ちゃんがコロナで休み、

同じ職場で働くその兄も濃厚接触者で休み。


ただでさえ人手不足であえいでいるのに、

3人も休んでいる中、


スーパーから移動した71歳のKじいさんは、

いつぞやから休み無し。、


頑張る年寄りだ。


次に倒れるのはKじいさんかも。


発注係の工場長が休んでいて、

工場もスーパーの惣菜も品不足が続く。


容器が無い。


たれが無い。


パスタが無い。


焼きそばの麺が無い。


少ない品数を棚全面に広げ、


工場からの弁当類は予約の仕出しの配達弁当が優先なので、

お客さんの波が途絶える昼頃に届く。




今日の新聞に求人折り込みが挟んであった。


シニア歓迎の文字。


どんだけ人手がないんだか。



人口2万そこそこの田舎町。


高校から先の専門学校も含めて学校が無いから、

上を目指す若者は皆町を出ていく。


なので学生のアルバイトも居ない。



若者を雇う産業も無いから、

我が家の子供達3人も町を離れて、


我々夫婦だけが取り残されて更に年を取って行く。


でも、

私はこの田舎町が好きだ。