七十路日記

日々の思いつき独り言

長生きの家系

晴れ一時雨。

我が町では、

今日1日限りの盆祭が開催されてる。


今年は密を避ける為に、

3ヶ所に別れて、

花火を打ち上げるそうだ。


世間はお盆の帰省客で賑わっている。


我が家はいつもと変わり無し。


いや、

昨夜は、

亡くなった義長女の長女が、

姑のお参りに来てくれて、

我が子の代わりに楽しい夜を過ごさせてもらった。


義長女には4人の子供が居るが、

長女という立場か、

我が家と一番関わりを持っていてくれる。


50歳になる彼女は、

更年期なのか、

最近吐き気を伴った頭痛がしたりして、

気になって血圧を計ったら、

180とか200近くまで上がってて、

病院に行ったそうだ。


夫と同じく、

クモ膜下出血で3回手術をしており、(夫は1回)

脳外科は今でも半年に1回検査を受けてるそう。


取り合えず一番軽い血圧の薬を処方されたそうで、


薬を飲んでる安心感か、

血圧も下がり、

頭痛も無くなったそう。



私はずいぶん前から血圧は上は160前後が当たり前で、

病院にかかる前は180まで上がっていたが、

大して身体に支障は無かったと思っていたが、


そう言えば、

ちょこちょこ頭痛に悩まされていた。

たまに吐き気もあった。


自己診断で、

肩凝りからくる偏頭痛だろうと思い、

市販の痛み止めの薬でやり過ごしていた。


そうか、

あの頭痛は血圧が高い為の症状だったのか。


と初めて気がついた。


しばらく、

ほんとにしばらく頭痛が無い。


薬のおかげだったのだ。



周りの同年代を見ると、

病院通いは当たり前。


皆と同調するように、

最近になって膝も痛くなったし、


その内、

歯も無くなるのか。


耳も聞こえなくなるのか。



歳を取るという事は、


少しづつ、

身体が壊れていって、


頭も壊れていって、


心臓が丈夫だったら、

どこもかしこも壊れても、


死ぬこともできず、

生き続けなければいけないのだ。母のように。