七十路日記

日々の思いつき独り言

世間の目

晴れ。

ちょっとだけ暑い。


我が職場は、

年齢制限も無く、

資格も要らず、

当然学歴なんぞも必要なし。


なもんで、

私を含め年寄りだらけ。


若い人が寄り付かない職場なので、

お陰で時給も田舎町にしては高い。


姑が亡くなった後、

67歳で入って3年目になる。


すでに覚えないすぐ忘れるの年齢で、

いつ辞めようかと機会を伺う毎日だった。


周りの人にも助けられ、

多めの給料をもらう度に嬉しくて、

もう少しと頑張って今に至る。


3年にもなるとさすがに仕事も覚えてベテランの域。と勝手に思っているが。


仕事は70歳になったら辞めようと思っていた。


今年の8月で70歳。


母の一周忌で長い休みが必要だから、

辞めるにいいチャンスと思っていたが、


結局、

長い休みも好きなだけ取っていいとなって、

身体も丈夫だし、

仕事は続ける事になった。


我が職場の最高年齢は82歳。


ボケないようにと働いているとか。


70も近くになって働いていると、

知人から気の毒そうに見られる。


自営業の人や、

手に職を持って自宅で働く人は80を過ぎて働いていても当たり前なのに、


雇われて働く身に世間の目は冷たい。


私は目標を75歳に決めた。


その前に体調を崩せばその時に辞めればいい。


仕事を辞めた後の空いた時間の使い道を、

そろそろ準備しとかなければ。

なんて。


私の場合いつも、

まだ来ていない先の心配ばかりしてる。