七十路日記

日々の思いつき独り言

言い訳

タブレットを開かなくなってずいぶん経つ。


お局様がコロナにかかって休んでいる間に、

年中無休の店長が体調を崩し長期入院となった。


そんな非常事態に、

私は非情にも、

予定通り1週間の休みでそのまま里帰りを実行した。


お局様は一旦回復して仕事に復帰したが、

2日後に、

叔父さんが亡くなったとかで、

また一週間の休みに入った。


私は店長が休みに入って3日間、

朝出勤して12時まで仕事をして、

家に帰って2時間ほど寝て、

また8時まで留守番の仕事。


夫には里帰り前から店の弁当で勘弁してもらった。


後ろ髪を引かれる後ろめたさはあったが、


私ももうへとへとで、

その状況から逃げ出したかった。


私が居なくても、

お局様が居なくても、

店長が居なくても、


店は続いていた。



実家に帰って良かった。


大阪の兄ももう最後だと会いに来てくれたし、

友人とも会った。


母の居なくなった故郷は、

もう私が帰る理由も無いもの。


無駄なお金も使いたくない。




今すぐ辞める分けにはいかないが、


もっと時間の短い仕事に変わりたい。


店長のように、

身体を壊した時が辞め時なんて悲しすぎる。


故郷の友人は言う。


私達に残された健康寿命は後10年あるかどうか。

無理せず楽しく暮らしたい。


今はお局様も戻って、

私も戻って、

人数は通常に近いけれど、


この歳できつい8時間労働で、

家に帰ってほとんどの時間は寝てる。


こんなはずではなかった私の人生。


久し振りに愚痴を書けば、

少しは気持ちも楽になりそうだ。