七十路日記

日々の思いつき独り言

それぞれの事情

昨日から晴れて気温も上がったが、

湿度は低いようで、

風が吹いて気持ちがいい2日目。


今日明日と2連休。


昨日も3人が休みで超忙しく、

一昨日の決心は最初から吹っ飛んだ。


だって同僚のじいさんは理不尽だもの。


自分の事は棚に上げて、

私のやる事なす事に文句を言う。


じいさんにはじいさんのやり方があって、

私には私のやり方があって、

お互いが譲らない。


笑顔ではい、はい。と従っていたら、

仕事が先に進まない。


と私は思う。


言いたい事を言い合うから、

周りからはじゃれあっている、

なんて言われているけど、


確かに、

夫との会話より楽しいかも。 



8月の旅行の帰りに、

札幌に引っ越した友人と会う約束をしてた。


コロナ患者が急増して、

まだまだ増えそう。


Mさんのご主人は持病もあって認知症で、

病院の経営するデイサービスに通いながら、

Mさんがお世話をしている。


息子さんは腎臓が悪く、

週2回の人工透析を受けていて、


こんな時期にコロナ菌をMさんに移してはいけない。


彼女が引っ越して4、5年経つ。


お互いメールは面倒という事で、

月に2回電話で話をする。


1回に小1時間話すから、

お互いの事情は良く分かっている。


きっと彼女からは言いずらかったと思う。


今回は会うのをやめようと話したら、

そうだね。と即答。


長話しをした後で、

コロナが収まったら会おうねと電話を切ったが、


次から次と変異株が表れて、

持病を持つ家族が居る彼女とは、

そうそう会えるものではないと思う。


姑の世話をしていた頃、

Mさんに言われた事がある。


あなたはいいよ。

齢の離れたお姑さんだもの。

亡くなった後の自由も長いよ。


私なんて、

齢の近い夫だから、

どっちが先に逝くかわかんないぐらいだけど、

息子には親父を残して死なれたら困るなんて言われてる。って。


彼女の言う通り。

3年前に姑が亡くなって、

私の足首に絡まっていた重りが取れて自由になれたけど、


Mさんは私より5歳上。


80歳になっても、

自由は無かも。