七十路日記

日々の思いつき独り言

ぐうたらな1日

先日から大雪の話題がニュースになっても、

我が道東地方は雪が少なかった。


昨日の午後から降り始めた湿った雪は、

今朝はずっしりと一面に積もった。





夫は4時前の起きぬけからスコップで

家の前の駐車スペースの除雪をしてたが、

道路の除雪ができてなくて朝の仕事に出られなかった。


私は元々休み。


休みだけど5時に起き、

夫の居ない居間で、

昼まで録り溜めたTVの録画を延々と観た。


夫が昼前に雪かきから上がって来て、

蕎麦を食べさせて、


夫を仕事に送り出した。


でも私は何もやる気が起きない。


夫は偉い。


雪かきを私に強要しない。


手伝おうかと言っても、いい。と言う。


私はその言葉に甘えて、

夫が湿った雪に濡れながら汗をかいているいるのに、


ストーブが燃える家の中でTVを観る。



たまにはいいじゃない。


普段は私の方が長い時間働いているのだから。




店長が亡くなって、

ただ一人の社員のお局様は頑張り出した。


社員はサービス残業になるけど、

パートは働く時間分給料が増えるからと言って、

私に仕事を残し先に帰っていたお局様は、


今や、

「後の仕事は私がやるから先に帰りな。」と言って私を先に帰してくれる。


明日はクリスマスイブで、

店は超忙しいはずだけど私に2連休をくれた。


お局様は笑顔で言う。


「優しくして長くこき使うから」


そっか、

私もまだ必要とされてるのかと思うと、


少し嬉しかった。